無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
←prev entry Top next entry→
東北地震を経た想いを全日選手が語る・その2 「全日本プロレスSP」を文字起ししました
 その2です。

==============
▼3・21 両国大会開催への決断

武藤敬司社長「被害のアレから見てとってもやれるような状況でもないだろういう声もすごく多かったんですよ。
ただ、そんな中で選手達はぶっちゃけた話被災』してるわけだ
この選手たちからは皆から“やりたい”という声があって、もちろんスタッフからもやりたいという声がいっぱい出て。そういう“開催したい”という方向では全日本プロレスは一丸となってましたですね。
だから開催した場合に『地震がきたらどうするのか?』とか、パニックとかの対処の仕方とか。もちろん、被害を受けた人達からの印象とかも気になっていたんですよね。
 ただ、もう俺たち、プロレスでずっと生きてるわけであって、自分たちのプロレスを信じているわけであってさ。こういう時でもできるものは“プロレス”だっていう気持ちは持っていたからね。
ただ、じゃあどうしたらできる?っていう。極力電気を使わずとか、そんな考えの中で結論、GOサインを出したんですけど。」


近藤修司「もう、いてもたってもいられないよね。地震があって何かしたいっていう。
何かの励みとかになるんであればね。何にもやらずウジウジと人の事を言ってるのが一番の悪だと思うから。何でもいいからするのがね。やらなきゃいけないことがあると思うから。

 誰かの為にプロレスをするっていうのは多分、デビューして初めて。今まで自分のためにやってきたから。初めて人のためにプロレスをするっていう気持ちになった。
多分、被災しているからこそだと思うんですよね。これは多分、被災していない全く関係ない人は何でもかんでも『不謹慎』とか言い出すと思うんですよね。僕はそんな事は無いと思うんですよね。被災したああいう所に行けば分かると思うんですけど、まずはコチラが普通になること“。そこからしないと向こうも普通になれないというか。コッチで買い占めとか色々あるけど、そういう事が無くなって普通にならないと向こう(被災地)も普通にならないと思うから。

 まぁ、あとは僕らが、被災した全日本が初めにああいう大きいところで試合をするという意味。
関係ない団体が大きいところでやるっていうのとは意味が違ってくると思うんでね。全日本の使命だと思いますよ。是非やるべきだと会社に言ったんですけど・・・」


諏訪魔「最低限の電力を使わせていただいてですね、ご理解をいただいて被災地のために募金活動であったり、出来る限りのことはやろうと。そうすればいつかは理解してくれるだろうという気持ちではいましたね。

 業界で(震災後初の)ビッグマッチになるじゃないですか?全日本が一発目ですよね。それをやる意味というのは重要だと思うんですよね。それはもう小さい会場でやることも意義がありますけど、それとはまた違った大きな意味があると、オレは思ってましたね」


TARU「状況が明らかになるにつれてオレも被災したけど何かせなアカンという、人としてね、居た堪れない気持ちになりましたね。
現場に行って人を助けようというのは(現場の)状況が分からないし、ましてやプロがいるんだから邪魔したら作業も遅れると思うし。

 オレが阪神淡路大震災の時の事も考えたのは、後々“お金”が必要になってくると思うねん。何もかも無くなって、街も一のみしてる訳だから。もう一回復興させるためには“義援金集め”やなと。
即効で銀行を走りまわったね。それで義援金の口座を開いて多少なりともそういう形で何かをしないとおれなかったというか。
銀行も断られたんやけどねぇ。なんとか三菱UFJ銀行の草加支店の人がそういう事をやったらということでブードゥの口座を開いてくれて。

ぁ、その時はそれしか頭になくって、その後に『両国やるんや』って思って。
でもあっても東京も凄かったっていうから両国なんか絶対にできないと思ったんよね。安全性から考えたら両国は危険やなというのが(頭に)あったんよね。
でもずっと両国大会に向けて選手が両国大会をしたいという事を聞いて、オレはやっぱりレスラーだからプロレスしかできないというのもあるし、プロレスでやっぱり元気になってもらいたいというのもあったし。
本当に普通に賛否両論あったと思うけどね、オレはブードゥやってるけどね、正直ね、両国大会開催を推してやった武藤敬司をリスペクトするよね


※TARUさんのひらかれた義援金の口座は以下です。
======================
【ブードゥーマーダーズ 東北地方太平洋沖地震義援金口座】
三菱東京UFJ銀行
草加支店(291)
(普)0112144
名義:VM TARU 義援金(ブイ エム タル ギエンキン)
※手数料は、各自負担
======================


▼3・21両国大会開催

カズ・ハヤシ(ナレーション)「両国大会は東北地方太平洋沖地震チャリティー興業として開催することができた。僕達選手はエントランスに達募金活動をおこなった。ファンの皆の思いが握手した手のひらからヒシヒシと伝わってきた。ブードゥーの義援金も日本赤十字社を通じて被災地へ送られる。この時ばかりは彼らをちょっと見直した。
大会は停電に備えて電源供給車両を用意しての開催。派手な演出も無くし必要最低限の設備。それでも場内は集まってくれたたくさんのファンの想いと期待で溢れていた」


武藤「ただ、プロレスってそれだけじゃないし、正直な話、その日は原発(事故)から初めて雨が降っちゃったんですよね。それでも満員こそならなかったかもしれないけど、多くの人も来ていただいたりして。やっぱ胸をうたれるものもあったりして。来てくれたお客さんの期待感も肌で感じたし、逆に演出もいらない雰囲気をさえも感じましたよね。

 みんな気合は入ってたような気もしましたよ。ただね。これはあくまでもプロレスですから、ライブでもあり、気合が空回りする奴もいれば色んなシチュエーションも起きるじゃないですか?ただ、みんな気合は入ってました。

 たぶん、プロレスっていうものは社会の縮図だとか言う人もいるけどさ、今、絶対に被災している所もチームワークとか見せなきゃ、必要な時だと思うんですよ。そんな人達にも今の全日本プロレスは凄いチームワークだってのを見せてあげたかったっていうのも事実だよね。

 変な話、ブードゥーの義援金も合わせて二百何十万とか集まってるんだけど、募金してもらってる時に声をかけてくれた人の中には福島から来た人とか、岩手とか来た人とか。『家が流されましたけど来ましたよ!』っていう人もいて。感動しましたよね。」


諏訪魔「もうね、活動をしてやっぱプロレスファンの人達も何かを被災地に向けてやりたいんだなという想いは凄く伝わりましたね。だからあれだけの募金が集まったわけで、一つにまとまりましたよね。選手だけでなくウチの被災したリンクスタッフ、関係者の方も一丸になった大会だったので、
今は日本が一つになろうとしているという、困難に立ち向かう姿勢は素晴らしいなと思いますね」 


▼オープニングで“brother”YASSHIを登場させた理由

カズ「ブードゥーが粋な計らいをしてくれた。二年ぶりに奴が、YASSHIが帰ってきた」

TARU「やっぱ気持ちが沈むじゃない。そんな中で第一試合を迎えるのが、せっかく両国に来たお客さんを沈ますのが嫌、元気を与えたかったからそこでBrotherに来てもらった。オープニングはいつも大和(ヒロシ)がやってて、いつもブードゥーが邪魔するねんけど、今回だけはブードゥーが頭をやらしてもらおうかなと。

『ごきげんちゃん』に感動したことは今まで無かったけど、さすがご機嫌ちゃんよね。さすがbrother。
言うちゃなんだけど、アイツは何かもってるよ。ましてやこんな時に来てくれたんだからね、嬉しいじゃん。
で、今回、全日本の方も、諏訪魔、近藤もチャリティーTシャツをつくって頑張ってるじゃない。
アイツらもブードゥーだからね。そうだからブードゥーは熱いよ、魂が」


▼世界ジュニアに挑んだ近藤、三冠王座に望んだ諏訪魔

■世界ジュニア・ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王者]○稔(22分05秒 ミノルスペシャル→レフェリーストップ)近藤修司●[挑戦者]
※第29代王者が初防衛に成功

(試合後)近藤「オレがギブアップって言ったら、これから頑張っていく、震災を受けた人達が頑張れないじゃねえかよ。逃げれなくても死んでもギブアップだけは言わねえよ。」


近藤「震災してからずっとよぎったというか。実際に亡くなった人は見てないですけど亡くなった家族とかそういう人達は見てきてるんで。なんかね。気持ちがね。
別に(その試合が)その人の為にはなっていないのかもしれないけど・・・うぅん・・・複雑な・・・頑張るしか無いですよね、あの試合は。
チャンピオンシップだけどそれ以外にテーマがあるというか。
僕が生きて試合ができるいうことで励みになれればな、というか……腕が折れてたとしてもギブアップはできないですよね…。
もう逃げれないのは分かっていましたけど、負けなんだなというのは分かっていましたけど、自分の口からは絶対に言えない。諦めれなかったですけどね・・・」 


諏訪魔「別に悪いプレッシャーにはなってなかったですけどね。うん。でもいつもとは状況が違いましたから。被災者の方達を考えたこともありましたけど、やっぱプロレスというものを通して被災地の人達にもそうですし、日本中の皆さんにも何かを、元気を与えなきゃいけないなというのはヒシヒシと感じましたね
いつものビッグマッチとは比べものにならない変わった次元のプレッシャーでした。」


TARU「亡くなられた方とかには申し訳ないですけど、今生きてる方、これから生きようとする人達の力になることが俺達、“生きて被災して帰ってきた”人達の使命やと強く感じてるから。
だから両国大会は成功したかったし、今までブードゥーとして一切しなかったサイン会もして。今回だけは来てくれた客たちには感謝よね。
それで何か変われるなら。(それが)ブードゥーマーダーズの総帥としてやっていく道かな。それは両国で感じたね。

 あの両国に集まって同じ空気を吸ったお客さんと俺らプロレスラーは一生繋がっているでしょ。これから先は。
ブードゥーマーダーズ、全日にはびこって6年。その6年の意味合いが今、この震災によって皆一つになれたんじゃないかなって。
やっぱ死を直面するとね、人間は凄い力を出すし・・・凄いなって思えるね。
オレも阪神の時にいつ死ぬか分からんから覚悟決めて、誰か人に伝える表現者としてプロレスラーになったわけやから、こういう機会を若い選手たちがもっともっとアピールしていって、プロレスラーというものを皆に分かってもらったほうがいいね。
そしてまたゴールデンタイムで放送されるような良い時代がきたらね・・・。

 まぁ、何もかもが積み重ねやから。
こういう事があって日本も危機感を覚えたと思うしね。海外の人も助けに来てくれてるしね。色んな意味で勉強になったんじゃないかな。」


諏訪魔「こういう何か、募金だけでなく違った形でも色々あると思うので。このチャリティーTシャツもその一つ。被災地の人達の為に作ったという気持ちで。プロレスを通して盛り上げたいなと。諏訪魔會というものもそういう気持ちで出来ましたから。
 楽しみにしていたけどあの地震で来れなかった地域の皆さんもいると思うんで。それはオレにとってもやり残したことなんで、是非早い段階で行きて、プロレスをみんなで分かち合いたいですよね。もう・・・早く行きたいですよね。
 もう、自分の中でも『何か人のために、誰かのために何かをプロレスを通して役に立っているんだな』というのは今回の震災で凄く得たことなので、大切にこれからも皆さんに元気になってもらったりとか、エネルギーをドンドン与えれたらな、と。」

武藤「やっては良かったとは凄い思ってるんだけど、変な話、義援金を募ったってさ、プロレスファンの所でやってるからこんなに(義援金が)集まるけどさ、もしかして他の街に行ってやったってなかなか見向きもされなかったかもしれないじゃないですか?
プロレスファンに囲まれてたから許されてた部分も一杯感じたしさ。

新日本さん、NOAHさんにも背中を押してもらえたってことで決心できた部分もありますよね。
そんな中で、今、テーマとして何を表現していくかは“チームワーク”というかさ。プロレス界でまとまった姿をプロレスファンの皆さんに見せていきたいですよね。
俺達はプロレスしかできないし、俺達も光というかさ、頑張りますよ。みなさんも頑張ってください」

=================

被災した全日本の皆さんだからこそ訴えられるリアルな想い。
ゆっくりと、そして感じた想いをしっかりと伝えるべくリアルに伝えたみなさん。
改めて、映像で見られる方は是非とも見ていただきたいです。

プロレスから何が出来るか。
今、そんな部分で論議がおこっているところもありますが、想いは一つ。
それぞれの想いを、それぞれの形で。

想いの伴った行動はどれもが無駄なわけではないと信じたいですから・・・。

お疲れさまでした。



人気ブログランキングへ
| からし | SAMURAI | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - | pookmark |
Comment
name:
email:
url:
comments:
Trackback
トラックバック機能は終了しました。